【9月4日 CNS】中国東北部の吉林省(Jilin)長春市(Changchun)で近年、アーチェリーが静かなブームとなっている。

 長春市内のアーチェリー館では夏休み期間中、カップルや若い女性らが多く訪れた。アームガード(小手当て)やチェストガード(胸部プロテクター)、クィーバー(矢入れ)などを装着した本格的な出で立ちで、的をめがけて弓を放った。

 消費力が旺盛な中国では、物品を買う「モノ消費」から体験型の「コト消費」の市場も広がっている。長春市民にとってアーチェリーが休暇を楽しむ新たな娯楽となっている。(c)CNS/JCM/AFPBB News