【9月3日 AFP】ペルーのアンデス山脈(Andes)の高地で、何世紀にもわたり続いてきた伝統、ビクーニャの毛刈りをする地元の人々。

 ビクーニャはラマの近縁種で、ティティカカ湖(Lake Titicaca)の南西50キロに位置する村では毎年、ビクーニャを囲い込んで毛を刈る行事「チャク(Chaccu)」が1週間かけて行われている。

 ビクーニャの毛はその柔らかさから、世界で最も高価な毛素材の一つとされている。この地域では年間約10トンが生産されている。

 映像は8月25日撮影。(c)AFP