【8月31日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2021)は30日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第3シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)は6-4、6-1で世界ランク87位のマリー・ボウスコバ(Marie Bouzkova、チェコ)に快勝し、2回戦に駒を進めた。

 前回覇者の大坂は、これで四大大会(グランドスラム)での連勝を16に伸ばし、次戦では予選勝者のオルガ・ダニロビッチ(Olga Danilovic、セルビア)を迎え撃つことになった。

 大勢のファンが詰めかけたアーサー・アッシュ・スタジアム(Arthur Ashe Stadium)で勝利した大坂は、「皆さんの前でまたプレーできるのはクレイジーな感覚」と話し、「ここでは本当に落ち着ける。とにかく勝ててよかった」と続けた。

 大坂が全米オープンで連覇を果たせば、女子ではセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)以来の快挙となる。

 その他の試合では、第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka、ベラルーシ)が6-4、6-7(4-7)、6-0でセルビアのニナ・ストヤノビッチ(Nina Stojanovic)を振り切り、初戦突破を果たした。(c)AFP