【9月8日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2021)は7日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka、ベラルーシ)が第8シードのバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)を6-1、6-4で下し、準決勝に駒を進めた。

 全仏オープン(French Open 2021)女王のクレイチコバにストレート勝ちしたサバレンカは次戦、第5シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)を撃破した19歳のレイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez、カナダ)と対戦する。

 今大会では第3シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)と第16シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)も破って勝ち上がってきている世界ランキング73位のフェルナンデスについて、サバレンカは「彼女は良いプレーを見せている。動きも良いし、観客も彼女のことを応援している。今回の試合で失うものは何もないと思う」と話した。

 サバレンカにとっては、これが今季ツアー最多のマッチ43勝目。四大大会(グランドスラム)ではウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)に続き2大会連続2度目の4強入りで、自己最高成績に並んでいる。(c)AFP