【8月30日 AFP】21-22ドイツ・ブンデスリーガ1部は29日、第3節の試合が行われ、VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)はホームでRBライプツィヒ(RB Leipzig)を1-0で下した。首位の座をキープしたボルフスブルクだが、試合中に観客が倒れたためスタジアムに祝福のムードはなかった。

 試合中に倒れたファンが応急処置を受けて病院に搬送されたことが明かされたため、ボルフスブルクは試合後に喜びはなかった。

「あのような場面で喜ぶのはふさわしくない」と述べたボルフスブルクMFマキシミリアン・アーノルド(Maximilian Arnold)は、「今はクラブ全体の思いは別の場所にある」と続けた。

 後半開始早々、左SBのジェローム・ルシヨン(Jerome Roussillon)がこぼれ球に素早く反応してゴールを奪ったボルフスブルクは、この1点を守り切った。

 マルク・ファン・ボメル(Mark Van Bommel)新監督が率いるボルフスブルクは、リーグ唯一の開幕3連勝チームとなっている。(c)AFP