【8月27日 AFP】アフガニスタンの首都カブールで自爆攻撃によって米兵13人が死亡、18人が負傷したことを受けて、米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領と複数の共和党議員は26日、ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領を非難した。

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 バイデン氏のアフガン問題への対応を厳しく批判してきたトランプ氏は、自爆攻撃を「悲劇」と呼び、防げたはずだと述べた。「この悲劇は決して起こしてはならなかった」

 複数の共和党議員は、バイデン氏は辞任するか弾劾されるべきだと批判した。

 共和党のジョシュ・ホーリー(Josh Hawley)上院議員(ミズーリ州選出)は、「ジョー・バイデン氏には責任がある」と述べた。「今や彼にリーダーとしての能力も意志もないことが明白となった。辞任しなければならない」

 共和党下院ナンバー3のエリス・ステファニク(Elise Stefanik)議員は、「(米兵らの)死の責任はジョー・バイデン氏にある」とツイッター(Twitter)に投稿した。

 ステファニク氏は、「この恐ろしい国家安全保障上および人道上の大惨事が起きたのは、ジョー・バイデン氏がリーダーとして弱く、無能なためにほかならない。最高司令官にふさわしくない」と主張した。(c)AFP