【8月27日 AFP】(更新)アフガニスタンの首都カブールの空港付近で26日発生した爆弾攻撃について、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。米テロ組織監視団体SITEインテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)が明らかにした。

 SITEの翻訳によると、IS傘下のプロパガンダ機関アマク(Amaq)は声明で、自爆犯が「すべての防備を突破」し、米軍部隊から「5メートル」以内の距離で爆弾ベルトを起爆させたと発表した。

 空港付近では少なくとも2個の爆弾が爆発したとみられているが、ISの声明では1人の自爆犯と1件の爆発にしか触れていないもようだ。(c)AFP