【8月26日 CGTN Japanese】中国国内では、産業用ロボットの需要が大幅に増えています。

 中国南部、広東省(Guangdong)深セン市(Shenzhen)のロボットメーカーによりますと、今年の出荷量は昨年の2倍から3倍になる見込みです。新エネルギー開発や小型家電の製造、通信などの産業による注文が急速に増えています。産業用ロボットは以前、主にコンピューターや自動車の製造に利用されていましたが、現在は繊維製品、食品、医薬品、化粧品の製造にも数多く導入されており、それに合わせて、より軽量化した知能的なロボットが開発されています。

 中国国家統計局の発表によりますと、今年1月から7月まで、国内産業用ロボットの生産量は20万5000台を超え、前の年の同じ時期に比べて64%以上増えたということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News