【8月25日 CGTN Japanese】中国初の海外における高速鉄道建設プロジェクト、インドネシアの首都ジャカルタと同国第4の都市バンドンを結ぶ高速鉄道の建設で、難易度の高い重要な工事が完了したということです。

 22日に新たに完了した難工事は、全線で唯一の、既存鉄道を跨(また)ぐ箱桁(はこげた)の架設工事です。建設工事を主導する中国とインドネシアの合弁会社、高速鉄道インドネシア・中国(KCIC)は声明を発表し、「同鉄道の建設で難易度の高い工事を新たにクリアした」と示しました。

 ジャカルタ・バンドン間高速鉄道の全長は142キロメートルで、設計時速は350キロ。開通後、2都市を結ぶ所要時間は従来の3~5時間から、約40分に短縮されるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News