フィナウがPO制し久々の優勝、松山は43位 ノーザントラスト
発信地:ニューヨーク/米国
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【8月24日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、フェデックス・カップ(FedEx Cup 2021)プレーオフ初戦、ザ・ノーザントラスト(The Northern Trust 2021)は23日、米ニュージャージー州ジャージーシティー(Jersey City)のリバティ・ナショナル・ゴルフクラブ(Liberty National Golf Club、パー71)で最終日が行われ、トニー・フィナウ(Tony Finau、米国)がプレーオフを制して優勝(通算2勝目)を果たした。
フィナウはこの日6アンダー「65」の通算20アンダーでホールアウトすると、迎えたキャメロン・スミス(Cameron Smith、オーストラリア)とのプレーオフ1ホール目でパーを取り、優勝を決めた。フィナウにとっては2016年のプエルトリコ・オープン(Puerto Rico Open 2016)以来となる久々のツアー優勝となった。
今大会は22日の日曜日に大雨が降った影響により、主催者は最終日を月曜日に順延していた。
残り4ホールで2ボギーをたたき優勝争いから脱落したジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)は、この日「69」の通算18アンダーで単独3位となった。松山英樹(Hideki Matsuyama)は43位タイでフィニッシュした。
ザ・ノーザントラストにはフェデックスカップランキング上位125位までが出場し、今週の時点のトップ70人が、26日開幕の第2戦BMW選手権(BMW Championship 2021)に進出する。(c)AFP