ナブリーの2得点でバイエルン初白星 指揮官は「あまりに雑」
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【8月23日 AFP】21-22ドイツ・ブンデスリーガ1部は22日、第2節の試合が行われ、王者バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はサージ・ナブリー(Serge Gnabry)の2得点などでケルン(1. FC Cologne)を3-2で下した。今季初勝利を手にしたバイエルンだが、ユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)監督はチームの「雑な」パフォーマンスに不満の声を上げた。
ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)とナブリーが立て続けにゴールを奪い、後半途中まで2-0とリードしたバイエルンだったが、アントニー・モデスト(Anthony Modeste)とマルク・ウート(Mark Uth)に2分間で2ゴールを許し、ケルンに追いつかれた。
しかし71分、ナブリーが強烈なシュートをゴール上部に突き刺し、ナーゲルスマン監督に新チームでの初勝利をもたらした。
ナブリーは「スコアを1-2、2-2とされた失点は不要だった。あまりにも簡単にゴールを与え続けないよう、そして自分たちで自らの首を絞めないよう気をつけねばならない」とコメントした。
一方、バイエルンの新指揮官に就任したナーゲルスマン監督も改善の余地があると考えている。
「良い結果だが、私の感覚からすると試合はあまりに雑だった」と語ったナーゲルスマン監督は、「ケルンはスペースをたくさん与えてくれたが、毎回それを生かせたわけではなかった。課題はまだ多い」と続けた。(c)AFP/Ryland JAMES