【8月22日 AFP】21-22ドイツ・ブンデスリーガ1部は21日、第2節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は1-2でSCフライブルク(SC Freiburg)に敗れた。

 フライブルクは試合開始6分、セットプレーのスペシャリスト、ビンチェンツォ・グリフォ(Vincenzo Grifo)が見事なFKを決めて先制。

 開幕節に5-2でフランクフルト(Eintracht Frankfurt)に勝利していたドルトムントだったが、昨季問題を抱えていた守備のもろさが再び露呈。53分にはジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)がボールを失うと、最後はフリーになっていたロランド・サライ(Roland Sallai)に得点され、フライブルクにリードを広げられた。

 6分後にベリンガムは相手守備陣への圧力をかけてヤニク・カイテル(Yannik Keitel)のオウンゴールを誘発し、失点の埋め合わせをした。しかし、アーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)がリーグ戦で珍しく無得点に終わったドルトムントは、そのまま手痛い敗戦を喫した。

 一方でバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は4-0でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に快勝した。

 レバークーゼンは、ポストに当たったシュートが相手GKヤン・ゾマー(Yann Sommer)にはね返ってオウンゴールとなり先制すると、パトリック・シック(Patrik Schick)もゴールを挙げ、開始8分で2点をリードした。

 メンヘングラッドバッハはその後、マルクス・テュラム(Marcus Thuram)が20分で負傷交代すると、ハーフタイム前には主将ラース・シュティンドル(Lars Stindl)のPKがストップされた。

 するとレバークーゼンは55分にムサ・ディアビ(Moussa Diaby)が3点目を決めると、終了間際にナディエム・アミリ(Nadiem Amiri)がダメ押しの4点目を挙げた。

 その間にメンヘングラッドバッハはマティアス・ギンター(Matthias Ginter)が頭部を負傷、アラサン・プレア(Alassane Plea)が膝をひねって、それぞれ交代した。(c)AFP/Ryland JAMES