【8月23日 Xinhua News】中国の第13期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第30回会議は20日、「中華人民共和国個人情報保護法」を可決した。11月1日から施行される。

 同法では、①自動化された意思決定の方法により個人に対する情報プッシュ通知や商業的マーケティングを行う際は、個人の特性を考慮しない選択肢を提供するか、簡単に拒否できる方法を提供する②生体認証、医療・健康、金融口座、位置情報など機密性の高い個人情報の取り扱いについては、個人と個別に同意を得る③個人情報を違法に取り扱うアプリについては、サービス提供の一時停止または終了を命じる-などの内容について明示した。(c)Xinhua News/AFPBB News