【8月20日 CGTN Japanese】中国中部に位置する四川省(Sichuan)の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地でこのほど、1頭のパンダが「雑すぎる風貌」で人気を博しています。一般的なパンダは大きな耳と黒い毛に囲まれた目が特徴的で、愛くるしい姿をしていますが、このパンダは、フサフサした毛に覆われたお団子頭みたいな耳でネットユーザーの注目を集めています。 

 研究基地が公表したユーモラスな写真を見たネットユーザーは、「パンダってこうでしたっけ?」「耳くしゅくしゅしたい」「パンダ『どんな姿でも私は人気者だ』」などのコメントを残しました。 

 パンダの名前は「金宝(ジンバオ、Jin Bao)」で、2019年8月9日に誕生し、性格は明るくてよく動き回っています。その特色ある耳で、「デカ耳金宝」という愛称が付けられました。 

「金宝」の母は同じ研究基地の「昭美(ジャオメイ、Zhao Mei)」、父は陝西(Shaanxi)楼観台ジャイアントパンダ基地の「阿宝(アーバオ、A Bao)」です。四川省と陝西省の「ハーフ」で、見た目以外に、血統も珍しいです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News