マレーシアGPが2年連続中止に 代替レースはミサノで MotoGP
発信地:パリ/フランス
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【8月20日 AFP】10月24日に決勝が予定されていたロードレース世界選手権(WGP 2021)の第16戦マレーシアGPが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による規制を理由に中止となったと、主催者が19日に発表した。代替レースはイタリアにあるミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ(Misano World Circuit Marco Simoncelli)で行われるという。
MotoGPを運営する国際モーターサイクリズム連盟(FIM)とプロモーターを務めるドルナスポーツ(Dorna Sports)は共同で発表文を出し、「新型コロナウイルスの進行中のパンデミック(世界的な大流行)やそれに伴うマレーシアへの入国制限によって、大会の中止を余儀なくされている」と記した。
セパン・インターナショナル・サーキット(Sepang International Circuit)での同レースが新型ウイルスの影響で中止になるのは2年連続となる。
今シーズンのMotoGPでは、すでにタイGPや日本GP、オーストラリアGPの中止が決まっている。
ミサノ・ワールド・サーキットでは9月19日に第14戦サンマリノGPの決勝が行われるため、同サーキットでのレースは約1か月の間に2度開催されることになる。(c)AFP