【8月22日 CGTN Japanese】8月19日は4回目の「中国医師節(医師デー)」です。中国国家衛生健康委員会の統計によりますと、2020年末時点の中国の医師数は408万6000人で、人口1000人当たりの医師数は2.9人となっています。

 医師数の増加とともに、医療技術とサービス水準も向上しています。医師の給与・待遇の向上などによって、医師の働く意欲や自発性、創造性が効果的に引き出されています。

 国家衛生健康委員会の発表によりますと、中国は世界最大の医療サービスシステムを有しており、2020年の総診療人数は延べ77億4000万人でした。また、中国は、世界で医療サービスのアクセシビリティー(利用のしやすさ)と医療の質指数の順位の上昇幅が最大の国の一つとなっています。平均寿命や乳幼児死亡率、妊産婦死亡率などの主要な健康指標がいずれも中・高所得国で上位だということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News