【8月19日 AFP】全米テニス協会(USTA)は18日、今年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)のワイルドカード(主催者推薦)を発表し、四大大会(グランドスラム)通算7勝のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)が選ばれた。41歳のヴィーナスは15年連続通算23回目の出場となる。

 元世界1位のヴィーナスは2000年と2001年に全米制覇を果たした実績を持つが、現在は本戦出場圏外の112位までランキングを落としていた。

 女子シングルスでは他に、2017年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2017)と全米で4強入りした元世界9位のココ・バンダウェイ(CoCo Vandeweghe、米国)ら計8人にワイルドカードが与えられた。

 男子シングルスでは、共に20歳のジェンソン・ブルックスビー(Jenson Brooksby、米国)とブランドン・ナカシマ(Brandon Nakashima、米国)をはじめ、ジャック・ソック(Jack Sock、米国)ら計8人がワイルドカードを獲得した。

 今季グランドスラム最終戦の全米オープンは30日に開幕する。(c)AFP