インターネット病院が1600カ所 へき地の難病患者にも恩恵 中国
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【8月21日 CGTN Japanese】中国では新型コロナウイルス感染症が発生して以来、インターネットを利用する医療が急速に発展することになりました。中国国家衛生健康委員会によりますと、全国でインターネットを利用した診療を実施する病院は1600カ所を超え、オンラインとオフラインを融合した医療サービスモデルの基本構造が形成されました。
各地の公立病院は近年、インターネット医療サービスを次々に開始し、また、関連費用が医療保険の適用対象に徐々に組み込まれてきました。このことにより、患者にとっての利便性が向上し、さらに人の密集を避けて交差感染のリスクが減少することになりました。国家衛生健康委員会の傘下にある44カ所の病院では、2020年、インターネット医療受診者が前年の18倍になったということです。
へき地では、リモート医療に来診のための患者の往復を省略することもできます。北西部の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のカシュガル地区の塔什庫爾幹塔吉克自治県(タシュクルガン・タジク自治県)は極めて広大であるため、県政府所在地から最も遠い郷あるいは鎮までは車で5、6時間もかかります。県人民病院は今年4月、12の郷や鎮とのデジタル医療共同体を構築しました。このことにより、一部の難病患者は、自宅に近い小さなクリニックに行くだけで、県と市の病院のリモート診察を受けられるようになりました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News