【8月18日 AFP】17日に行われた21MLBのシカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox)対オークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)の試合で、アスレチックスの投手クリス・バシット(Chris Bassitt)が相手の打球を顔面に受け、病院へ搬送されるアクシデントがあった。

 バシットは2回裏、ホワイトソックスのブライアン・グッドウィン(Brian Goodwin)が打ったライナー性の打球を顔面に受けて倒れ、グラウンドから運び出された。ボブ・メルビン(Bob Melvin)監督によれば、意識がある状態で救急車に乗せられ、搬送先の病院で顔を縫ったという。

 監督は「現時点で、目に問題があるとは思っていない。目の下のような感じだった。顔を切ったので縫う必要がある」と話し、「現在は検査を受けている。骨折があるかは明日また分かるだろう」と続けた。

 バシットはこの試合の前まで12勝3敗、防御率3.06の成績を残していた。バシットが降板したアスレチックスは、0-9でホワイトソックスに大敗した。(c)AFP