空港に人殺到で混乱、民間航空便が運休に アフガン首都
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【8月16日 AFP】(更新)アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)に掌握された首都カブールで16日、国外に脱出しようと大勢が空港に殺到して混乱が生じたため、カブール発の民間航空便が運休となった。混乱を収拾しようと、米軍が空に向かって威嚇射撃をする場面もあった。
カブール(ハミド・カルザイ、Hamid Karzai)国際空港の運営会社は報道陣向けのメッセージで、「略奪を防ぐため、ハミド・カルザイ空港発の民間航空便を運休する。当空港に殺到しないでほしい」と発表した。
目撃者の一人はAFPに対し、「ここはとても怖い。彼ら(米軍)は空に向かって何発も撃った」と語った。(c)AFP