米と65か国以上が共同声明、タリバンに退避希望者の出国求める
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【8月16日 AFP】米国務省は15日、日本など同盟国65か国以上との共同声明を発表し、アフガニスタンの首都カブールを掌握した旧支配勢力タリバン(Taliban)に対し、退避を希望する国民や外国人を出国させるよう求めた。
アントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官はツイッター(Twitter)で、「米国は国際社会に加わり、(アフガンからの)退避を希望するアフガン人と外国人の出国が認められなければならないことを確認する」と述べた。
共同声明には、「アフガニスタン全土で権力と権限を持つ立場にある者は、人命を保護する責任と説明責任を負っている」と記されている。(c)AFP