【8月16日 Xinhua News】世界のサンゴ礁の生態系はここ数年、これまでにない深刻な危機に直面しており、データによると、世界のサンゴ礁の3分の1以上で衰退が進んでいる。中国科学院南海海洋研究所の科学者、黄暉(Huang Hui)氏率いるチームは、サンゴの救済と海洋生物の多様性保護のため、南シナ海でサンゴの研究・修復活動に20年以上従事し、貴重なデータや資料を蓄積してきた。

 黄氏は2000年ごろからサンゴの研究を開始。2009年からはチームを率いて、海底で小面積でのサンゴの繁殖・育成に取り組んだ。数々の失敗を経て、異なる海況での多種多様なサンゴ品種の育成方法を徐々に探り出した。

 サンゴ礁生態系の変化を知るため、黄氏は国内海域のサンゴ礁を全て調査し、チームと共にサンゴの繁殖と修復の技術を磨いた。黄氏のチームがこれまで南シナ海で育成したサンゴの面積は20万平方メートル余りに上る。(c)Xinhua News/AFPBB News