レバノンで燃料トラック爆発、20人死亡
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【8月15日 AFP】(写真追加)レバノン北部アッカール(Akkar)で燃料を積んだトラックが爆発し、少なくとも20人が死亡した。同国の赤十字(Red Cross)が15日、明らかにした。
ソーシャルメディアに投稿された現場映像には、大きく上がる炎が映っていた。ただしAFPではこの映像の真偽を独自に確認できていない。
爆発の原因は現時点では不明だという。
レバノン赤十字は、アッカールの爆発現場から「20人の遺体と負傷者7人以上を病院に搬送した」とツイッター(Twitter)に投稿した。
世界銀行(World Bank)が1850年代以降の世界で最悪の経済危機の一つと評する状態にあるレバノンは、数か月にわたり燃料不足に悩まされている。
レバノン軍は14日、全国の販売業者が備蓄していたガソリンやディーゼル燃料数千リットルを差し押さえたと発表した。(c)AFP