【8月14日 AFP】21-22スペイン1部リーグは13日、第1節の試合が行われ、バレンシア(Valencia CF)は開始3分で退場者を出しながらも、1-0でヘタフェ(Getafe CF)との開幕戦に勝利した。

 バレンシアは試合開始39秒にウーゴ・ギジャモン(Hugo Guillamon)がヘタフェのネマニャ・マクシモビッチ(Nemanja Maksimovic)への危険なタックルを犯した。主審がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)と協議した結果、3分にレッドカードが提示され、スペイン1部開幕戦では最速となる退場記録となった。

 その後バレンシアは、デニス・チェリシェフ(Denis Cheryshev)がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。これをカルロス・ソレール(Carlos Soler)が蹴り込み、ギジャモンの退場から8分後に先行した。

 ヘタフェは同点ゴールを目指したものの、バレンシアは終盤にGKギオルギ・ママルダシュビリ(Giorgi Mamardashvili)が2度の好セーブを披露。さらにヘタフェは76分、この日2枚目のイエローカードを受けたエリック・カバコ(Erick Cabaco)が退場処分となった。(c)AFP