【8月14日 AFP】21-22ドイツ・ブンデスリーガ1部は13日、第1節の試合が行われ、昨季王者のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はFWロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が同点弾を決め、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Monchengladbach)との激戦を1-1で引き分けた。

 ホームゲームに臨んだメンヘングラッドバッハは、開始10分にFWアラサン・プレア(Alassane Plea)がバイエルンの守護神マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)を抜く強烈なシュートで先制に成功した。

 その後、バイエルンも前半終了間際にレワンドフスキがCKに合わせて同点ゴールを決めたが、後半は両チームとも勝ち越しのチャンスをふいにした。

 メンヘングラッドバッハは、GKヤン・ゾマー(Yann Sommer)がレワンドフスキやバイエルンの攻撃をことごとく阻止する素晴らしいセーブを披露。その一方で、途中出場のFWマルクス・テュラム(Marcus Thuram)は、明らかなPKのアピールを主審に却下されるなど、ネットを揺らすことができなかった。

 プレシーズンの親善試合で3敗1分けに終わっていたバイエルンは、ユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)新監督の初勝利がお預けとなった。34歳の指揮官は、就任1年目でチームのリーグ10連覇達成という重圧にさらされている。(c)AFP