【8月12日 CGTN Japanese】 2022年北京冬季オリンピックの開催まで、あと半年を切りました。北京では、冬季オリンピックをモチーフにした大通りの整備や、彫刻の設置などで、開催に向けての気運が高まっています。

 2022年北京冬季オリンピック組織委員会の所在地である、北京市西部の石景山区。北京冬季オリンピックとパラリンピックのエンブレム像2基が新しく設置されました。どちらも高さ20.22メートルで、北京冬季オリンピックとパラリンピックが開催される2022年を象徴しています。

 また、総延長9.6キロの「北京冬季五輪大通り(冬奥景観大道)」も来月に竣工(しゅんこう)します。鉄鋼工場の跡地を再開発して造ったスキージャンプ台や、組織委員会のオフィスなど、冬季オリンピックにまつわるエレメントや見どころが沿道にたくさん見られます。この大通りは、市民がウインタースポーツを気軽に楽しむ憩いの場として、冬季オリンピックのムードをいっそう盛り上げていきます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News