【8月11日 AFP】女子テニスのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)とヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)、そしてソフィア・ケニン(Sofia Kenin、米国)が10日、ウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2021)を欠場すると発表した。

 これにより、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)やノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に続き、ウィリアムス姉妹とケニンという大物選手が米オハイオ州シンシナティ(Cincinnati)での大会を欠場することが決まった。

 大会通算2度の優勝を誇るセレーナは、先月のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)での脚の負傷にいまだに悩まされているという。ヴィーナスの棄権の理由は明かされていない。

 一方でケニンは「今月末の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2021)出場への望み」をかける中で、足の負傷を理由に大会を欠場すると話している。(c)AFP