【8月10日 CGTN Japanese】今年の8月8日は中国の第13回目の「国民運動の日」に当たり、東京五輪閉幕の日でした。これにあわせて、「五輪にエールを、体育の精神と芸術の魅力」と題する芸術作品展が8日午後北京で開かれました。

 今回の作品展は、「五輪にエールを」と名乗る画家団体が主催しました。五輪開催期間中、団体のメンバーたちは大会の試合を観戦しながら、各国の選手たちが活躍する瞬間をキャッチした100点以上の作品を描き出しました。そのうち、72点が今回の作品展で展示され、アートで五輪の精神をアピールしています。

 団体の代表は取材に対し、「平和、友情、団結の精神にのっとって、私たちは同じ場所で競い合い、人類の力と夢を世に見せた。五輪のモットーである『より速く、より高く、より強く』に『共に』が加わったことも世界の人々の願いと五輪の精神を表した」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News