【8月14日 CGTN Japanese】8月8日は中国の「国民運動の日」に当たります。生活水準の向上に伴い、国民のフィットネス意識が高まり、フィットネスサービスが健康愛好家の人々にとって必需品となりつつあります。5G+スマートフィットネスは、常態化した感染症対策の下、オンラインフィットネスを利用する多くの若者の選択肢となっています。また、こうした若者たちは自分のフィットネス姿を撮影しミニ動画をSNSに投稿しています。現在、ライブフィットネス、オンライントレーニング、ネットイベント、オンライン販売などのスポーツ産業の新モデルは広く歓迎されています。

 国民のますます多様化する運動の需要を満たすため、ここ数年来、国はすでに一連の措置を発表して全国民の運動施設の供給を拡大しています。データによりますと、全国の各種競技場はすでに310万カ所を超えており、1人当たりの競技場面積は1.82平方メートルに達しています。全国で常にスポーツに参加している人の数は4億人を超え、都市・農村住民の「国民体質測定基準」に合格した人の割合は90%以上に達しているということです。

 中国国務院はこのほど、「全国民運動計画(2021-2025年)」を発表しました。この計画は2025年までに、スポーツ・トレーニングに参加する人が38%を超え、全国のスポーツ産業の総規模を5兆元(約85兆円)に引き上げることを打ち出しました。全国民健康づくり事業は絶えず高度化する中で新たな発展のチャンスを迎えつつあります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News