【8月8日 AFP】東京五輪は8日、ボクシング女子ライト級決勝が行われ、アイルランドのケリーアン・ハリントン(Kellie Anne Harrington)がブラジルのベアトリス・フェレイラ(Beatriz Ferreira)を下し、金メダルを獲得した。

 ダブリンにある精神科病院の清掃員としてパートタイムで働く31歳のハリントンは、5-0の判定勝ちを収めて優勝した。

 一方、ブラジルカラーの青と黄色のバンダナを巻いて両国国技館(Ryogoku Kokugikan Stadium)に登場した28歳のフェレイラは、第1ラウンド序盤に右フックを見舞うなど、前半戦は試合を優位に進めた。

 果敢に前に出る2019年の世界王者フェレイラに対し、ハリントンは距離を取るスタイルで応戦し、金メダルがどちらに転ぶか分からないまま最終ラウンドを迎えた。

 そして判定勝ちが告げられると第1シードのハリントンは涙したが、無観客の国技館にはスコアに納得できないブラジルチームのブーイングが鳴り響いた。(c)AFP