【8月8日 AFP】東京五輪は7日、陸上女子走り高跳び決勝が行われ、ロシア五輪委員会(ROC)のマリア・ラシツケネ(Mariya Lasitskene)が優勝を飾った。

 世界陸上(IAAF World Championships in Athletics)で3度の優勝を誇るラシツケネは、この日最高記録となる2メートル4を跳び、2メートル2を記録したオーストラリアのニコラ・マクダーモット(Nicola McDermott)を2位、2メートルを記録したヤロスラワ・マフチク(Yaroslava Mahuchikh、ウクライナ)を3位に抑えた。

 母国ロシアのドーピングスキャンダルにより2016年のリオデジャネイロ五輪を欠場したラシツケネは、自身初の五輪金メダルとなった。(c)AFP