【8月7日 AFP】米大リーグ機構(MLB)は6日、禁止薬物に陽性反応を示したとして、オークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)のラモン・ロレアノ(Ramon Laureano)外野手に80日間の出場停止処分を科した。

 現在27歳のロレアノは、薬物検査でアナボリックステロイドのナンドロロン(nandrolone)が検出され、即時に出場停止となる。処分期間中の給与は支払われないという。

 ドミニカ共和国出身のロレアノは、選手会(MLBPA)を通じて出したコメント文でステロイドの使用を否定し、検査で失格となったことを知り「ショックを受けた」と話している。

 右翼を守っている同選手は、今季ここまで88試合に出場して打率.246、14本塁打、39打点を記録していた。(c)AFP