【8月6日 CGTN Japanese】5日に行われた東京五輪女子高飛び込みの決勝で、14歳で中国代表団の最も若い選手の全紅嬋(Quan Hongchan)が3回の演技で満点の成績で優勝しました。

 全は広東省(Guangdong)湛江市(Zhanjiang)出身で、7歳までは高飛び込みに触れたことはありませんでした。ジャンプ力や爆発力が素晴らしい彼女の才能に、最初のコーチの陳華明(Chen Huaming)さんが気づきました。両親は共に農家で、母親は体が弱いことから、ほかの選手が訓練に耐えられずに怠けている時でも、全はいつも黙々と練習を繰り返していました。競技を通して多くのお金を稼いで、母親の病気を治すことを望んでいました。

 4年後、全は広東チームに入りました。そして2020年10月、13歳の時に全国高飛び込み選手権および東京五輪選抜大会の1回目の大会で、2位に28点の大差をつけて優勝しました。試合後のインタビューで「コーチに試合を練習だと思ってやればいい、大胆にやるようにと言われた」と話しました。

 競技場での冷静さや落ち着きとは異なり、普段の彼女はまだ14歳の少女。一番好きなことはゲームだということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News