【8月6日 AFP】男子テニス、シティ・オープン(Citi Open 2021)は5日、シングルス3回戦が行われ、錦織圭(Kei Nishikori)は3-6、6-3、6-3で大会第7シードのキャメロン・ノーリー(Cameron Norrie、英国)を下し、8強入りを果たした。

 準々決勝では、第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を6-4、1-6、6-4で破った世界50位のロイド・ハリス(Lloyd Harris、南アフリカ)と対戦する。

 ナダルにとってはノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に準決勝で敗れた6月の全仏オープン(French Open 2021)以来となる約2か月ぶりの大会出場だったが、復帰後2試合目で敗れることになった。

 前日の初戦ではジャック・ソック(Jack Sock、米国)にフルセット勝ちを収めていたが、試合中に足の負傷を悪化させていた。この日はソック戦より足の状態は良くなっていたが、勝ち切ることができなかったと話している。(c)AFP