陸上十種競技はワーナーが金、七種競技はティアムが連覇
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【8月5日 AFP】東京五輪は5日、陸上の決勝種目などが行われ、男子十種競技ではカナダのダミアン・ワーナー(Damian Warner)が2日間にわたって安定感を見せ、金メダルを獲得した。
リオデジャネイロ五輪での銅メダルの悔しさを原動力にしたワーナーは、2日間での十種目で五輪新となる9018点を記録。世界記録保持者のフランスのケビン・マイヤー(Kevin Mayer)が8726点で銀メダル、オーストラリアのアシュリー・モロニー(Ashley Moloney)が8649点で銅メダルだった。
一方、女子七種競技ではリオ五輪の女王、ベルギーのナフィサトウ・ティアム(Nafissatou Thiam)が連覇を飾った。
第17回世界陸上ドーハ大会(17th IAAF World Championships in Athletics Doha)で優勝した英国のカタリーナ・ジョンソン・トンプソン(Katarina Johnson-Thompson)が棄権する中、ティアムは2日で七つの種目をこなし、6791点を獲得した。
6689点でオランダのアヌーク・フェッター(Anouk Vetter)が銀メダル、6590点で同胞のエマ・オーステルウェヘル(Emma Oosterwegel)が銅メダルを手にした。(c)AFP