デュラントけん引の米国が豪に逆転勝利、五輪4連覇懸かる決勝へ
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【8月5日 AFP】東京五輪は5日、バスケットボール男子準決勝が行われ、ケビン・デュラント(Kevin Durant)が23得点、デビン・ブッカー(Devin Booker)が20得点を挙げた米国が97-78でオーストラリアを下し、決勝に進出した。
第1クオーターを18-24、前半を42-45とビハインドで終えた米国だったが、相手を圧倒した第3クオーターに逆転し、4大会連続の金メダルまであと一つに迫った。
米国は7月の事前合宿中の敗戦も含め、オーストラリアにこのところ連敗中だったが、雪辱を果たした。これで五輪の舞台では長年のライバルであるオーストラリアに9勝0敗と圧倒している。決勝ではフランスとスロベニアの勝者と対戦する。
一方、金メダルの夢を打ち砕かれた世界ランキング3位のオーストラリアは、今回も銅メダル獲得を懸けて3位決定戦にまわることになった。チームは過去に4回、3位決定戦に挑んでいるが、いずれも敗れて表彰台に上がることができていない。(c)AFP