【8月5日 AFP】東京五輪は5日、スケートボード男子パークの決勝が行われ、オーストラリアのキーガン・パーマー(Keegan Palmer)が金メダルを獲得し、初代王者に輝いた。

 有明アーバンスポーツパーク(Ariake Urban Sports Park)での決勝で1本目からチャレンジした18歳のパーマーは94.04点を記録すると、最終3本目のランではそれを上回る95.83点をマークし、2度高得点をたたき出した。

 米カリフォルニア州サンディエゴ(San Diego)を拠点とし、決勝でエアーの大技をいくつか決めたパーマーは2位以下に大差をつけ、86.14点をマークしたブラジルのペドロ・バロス(Pedro Barros)が銀メダル、84.13点を記録した米国のコーリー・ジュノー(Cory Juneau)が銅メダルとなった。

 現世界王者で、世界ランキング1位につける米国のヘイマナ・レイノルズ(Heimana Reynolds)は、予選の3本でいずれもフルメイクできず、決勝進出はならなかった。

 平野歩夢(Ayumu Hirano)も予選敗退となった。(c)AFP