【8月4日 CGTN Japanese】中国の宇宙ステーション「天宮(Tiangong)」を構成するコアモジュール「天和(Tianhe)」に滞在中の宇宙飛行士3人が、このほど、健康管理のために宇宙での採血を互いに実施しました。

 3人の宇宙ステーションでの滞在予定は3カ月間で、すでに1カ月以上が経過しました。宇宙での健康状況を把握し、微小重力環境による影響を軽減するためには、適度な運動はもちろんのこと、定期的な健康診断が欠かせません。そして、健康診断のための血液検査は宇宙飛行士が自ら行う必要があります。このほど、3人が互いに採血をする様子が公開されました。

 ちなみに、宇宙飛行士3人は仕事の合間に、宇宙ステーションから東京オリンピックの中継も楽しんでいるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News