【8月5日 AFP】数十年に及ぶ働きかけを経て、空手が新競技の一つとして東京五輪の舞台に登場する。国際オリンピック委員会(IOC)は、2024年のパリ五輪から空手を外すことを決定しているため、インパクトを残すためには今夏の大会が重要なカギを握る。

 蹴りや突きなどの技を使う空手。年齢や性別を問わず、このスポーツを習う多くの人が、東京五輪を通じて世界にアピールできることを望んでいる。

 空手を習っている男児(9)は「空手が五輪種目になって、空手の文化や歴史をいろんな人に分かってもらったり、空手のいいところを分かってもらえたりすると思うのでうれしい」と話していた。

 映像は6月に取材したもの。(c)AFP