【8月4日 AFP】米国西部で深刻な干ばつが続いている。ユタ州のグレートソルト湖(Great Salt Lake)ではこのほど、観測史上最低の水位を記録した。

 グレートソルト湖は、西半球最大の塩水湖。水位がさらに低下すると、水中の塩分濃度が上昇し、露出した湖の底から粉じんが発生するおそれがあり、周辺地域への影響が懸念される。

 渡り鳥や野生動物の生息地となっているグレートソルト湖。水道の水源とはなっておらず、発電も行われていない。(c)AFP