【8月4日 Xinhua News】中国国家衛生健康委員会はこのほど、北京で開かれた「インターネット病院(オンライン診療を行う病院)の高品質発展サミットフォーラム」で、中国のインターネット病院数が6月時点で1600カ所を超えたと明らかにした。

 中国ではここ数年、インターネット病院が急増。医療サービス体系の重要な構成要素となっている。インターネット病院数は2018年には100カ所余りだったが、20年12月には1100カ所以上に増加し、21年上半期(1~6月)にさらに約500カ所増えた。

 同委員会病院管理研究所の葉全富(Ye Quanfu)所長は、同委員会所属・管轄の病院44カ所では20年のオンライン受診数が19年同期の18倍、第三者インターネットプラットフォームを通じたオンライン診療・相談件数が20倍以上に増加したと説明した。(c)Xinhua News/AFPBB News