【8月3日 AFP】東京五輪は2日、レスリング男子グレコローマンスタイル130キロ級決勝が行われ、キューバのミハイン・ロペスヌネス(Mijain Lopez Nunez)が4大会連続の金メダルを獲得した。

 38歳のロペスヌネスはジョージアのイアコビ・カジャイア(Iakobi Kajaia)を5-0で下し、陸上男子走り幅跳びのカール・ルイス(Carl Lewis)、陸上男子円盤投げのアル・オーター(Al Oerter)、競泳男子200メートル個人メドレーのマイケル・フェルプス(Michael Phelps)らと肩を並べる、同種目五輪4連覇を果たした。

 ロペスヌネスは「幸せだ。世界最高の選手となり、歴史をつくれて誇りに思う」と喜び、「長いキャリアとなった。目標を設定し、この記録を破るために懸命に努力してきた」と話した。

 2024年パリ五輪の頃には41歳になっているが、5大会連続の金メダルを目指す可能性は否定せず、「イエスともノーとも言いたくない。だが、ミハインは健在だということは、みんなに伝えたい」と述べた。(c)AFP