【8月2日 AFP】東京五輪は2日、陸上男子400メートル準決勝が行われ、世界記録保持者のウェイド・バンニーキルク(Wayde van Niekerk、南アフリカ)が敗退した。

 2016年のリオデジャネイロ五輪で43秒03という衝撃の世界新記録を樹立し、同大会の主役の一人となったバンニーキルクだが、今大会では準決勝の組5位に終わり、連覇の夢はついえた。

 2017年に行われたタッチラグビーの試合で膝を負傷して以降、なかなか完璧なコンディションを取り戻せていない29歳のバンニーキルクは、45秒14というタイムで全体12位に終わり、5日に予定されている決勝には進めなかった。(c)AFP