クレイチコバ/シニアコバ組が女子複で金 ベンチッチは2冠ならず
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【8月1日 AFP】東京五輪は1日、テニス女子ダブルス決勝が行われ、チェコの大会第1シード、バルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova)/カテリーナ・シニアコバ(Katerina Siniakova)組はスイスのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic)/ヴィクトリヤ・ゴルビッチ(Viktorija Golubic)組を7-5、6-1で下し、金メダルを獲得した。
クレイチコバ/シニアコバ組は、シングルス金メダルのベンチッチを擁するスイスペアとの第1セットを接戦の末にものにすると、第2セットはあっという間に獲得。
決勝までの3試合はいずれもスーパータイブレークにもつれていたが、この日はベンチッチ/ゴルビッチ組をストレートで退け、全仏オープン(French Open 2021)に続くタイトルを手にした。
ベンチッチは前日のシングルス決勝でマルケタ・ボンドロウソバ(Marketa Vondrousova、チェコ)を下し、この日は過去数人しか達成していない五輪での単複2冠を目指したが銀メダルに終わった。
前日に行われた3位決定戦では、ブラジルのラウラ・ピゴシ(Laura Pigossi)/ルイーザ・ステファニ(Luisa Stefani)組がロシアのベロニカ・クデルメトワ(Veronika Kudermetova)/エレナ・ベスニナ(Elena Vesnina)組を4-6、6-4、11-9で破り、テニスでブラジル初の五輪メダルを獲得した。(c)AFP