【8月1日 AFP】東京五輪は31日、バドミントン男子ダブルス決勝が行われ、台湾の李洋(Lee Yang、リー・ヤン)/王斉麟(Wang Chi-lin、ワン・チーリン)組が中国の第3シード、李俊慧(Junhui Li、リー・ジュンホゥイ)/劉雨辰(Yuchen Liu、リゥ・ユチェン)組を下し、金メダルに輝いた。

 古い友人同士である李/王組は21-18、21-12で勝利し、台湾にバドミントンで初の五輪金メダルをもたらした。

 ペアを結成したのは2019年だが、二人の歴史はかなり前にさかのぼる。李は「中学からお互いを知っている。理解し合っていて、最初に組んだときに同じ目標を持っていたから優勝できた」と話した。

「二人の最初の五輪で表彰台の頂点に立てたのはとてもラッキーだ。自分を見捨てなかったパートナーに感謝したい」

 銅メダルはマレーシアのアーロン・チア(Aaron Chia)/ウーイック・ソー(Soh Wooi Yik)組だった。(c)AFP/Andrew MCKIRDY