【7月31日 AFP】東京五輪は30日、テニス混合ダブルス準決勝が行われ、セルビアのニナ・ストヤノビッチ(Nina Stojanovic)/ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)組は6-7(4-7)、5-7でロシア五輪委員会(ROC)のエレナ・ベスニナ(Elena Vesnina)/アスラン・カラツェフ(Aslan Karatsev)組に敗れた。

 ジョコビッチは同日のシングルス準決勝に続き、混合ダブルスでも4強で敗れ、五輪金メダルの夢は3年後にお預けとなった。

 シングルス世界ランキング1位のジョコビッチは、先に行われたシングルス準決勝でドイツのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev)に敗れ、年間ゴールデンスラム達成の道を閉ざされていた。

 ジョコビッチは31日のシングルス3位決定戦で、スペインのパブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno Busta)と、混合ダブルス3位決定戦ではオーストラリアのアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty)/ジョン・ピアーズ(John Peers)組と顔を合わせる。

 一方、勝利したベスニナ/カラツェフ組は、同じくロシア勢のアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova)/アンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)組と決勝で対戦することになった。(c)AFP