【7月31日 AFP】米国体操連盟(USA Gymnastics)は31日、シモーネ・バイルス(Simone Biles)が東京五輪の女子種目別の2種目決勝も棄権すると発表した。

 連盟は、「医療スタッフと詳細に相談した結果、シモーネ・バイルスは跳馬と段違い平行棒の決勝を辞退すると決断した」とし、「今後も日々様子を見ながら、ゆかと平均台の決勝に出場するかどうか判断していくことになる」と説明した。

 24歳のバイルスは心と体が合わないと話すなど、メンタルヘルスの懸念を明かし、東京五輪での競技を見合わせている。(c)AFP