【7月30日 AFP】東京五輪は30日、テニス男子ダブルス決勝などが行われ、クロアチアの大会第1シード、ニコラ・メクティッチ(Nikola Mektic)/マテ・パビッチ(Mate Pavic)組が6-4、3-6、10-6で同胞のマリン・チリッチ(Marin Cilic)/イワン・ドディグ(Ivan Dodig)組を下し、金メダルを獲得した。

 クロアチアは両ペアが決勝に進出した時点で、五輪テニス初の金メダルが確定していた。さらに、これまで三つの銅メダルの獲得にとどまっていたため、両ペアはともに母国の過去最高記録を塗り替えることになった。

 同日の3位決定戦ではニュージーランドのマーカス・ダニエル(Marcus Daniell)/マイケル・ビーナス(Michael Venus)組が米国のテニス・サングレン(Tennys Sandgren)/オースティン・クライチェク(Austin Krajicek)組を下し、銅メダルを獲得した。(c)AFP