【7月30日 Xinhua News】中国国家能源(エネルギー)局新エネルギー・再生可能エネルギー司の王大鵬(Wang Dapeng)副司長は28日、同局の定例記者会見で今年上半期(1~6月)の太陽光発電状況を発表した。太陽光発電量は、前年同期比23・4%増の1576億4千万キロワット時だった。

 年平均利用時間は3時間減の660時間で、地域別では東北地域(790時間)が最多、華北地域(652時間)が2位となった。「棄光量(送電能力不足などで消費されなかった太陽光電力量)」は33・2億キロワット時、「棄光」率が2・1%で0・07ポイント低下した。太陽光発電の消費問題が際立つ西北地域と華北地域では、「棄光」率がそれぞれ0・3%低下の4・9%、0・5ポイント低下の2・0%となった。(c)Xinhua News/AFPBB News