【7月29日 CGTN Japanese】中国の中部に位置する河南省(Henan)は今月17日から22日にかけて豪雨に見舞われ、深刻な水害が発生しました。目下のところ、復旧作業が進められています。

 このところ、河南省の省都・鄭州市(Zhengzhou)の被災地住民100人以上が自発的に並んで550メートルのケーブルを担っている動画が話題を呼んでいます。鄭さんは、鄭州を支援に来た国家電網安徽省電力会社の作業グループの1人です。鄭さんによりますと、このコミュニティーでは停電や断水がすでに7日間も続いています。復旧作業で訪れた安徽省電力会社の作業員らが長さ550メートル、1メートル当たり40キロ以上の重さがあるケーブルを運べずにいたところ、コミュニティーの住民100人以上が自発的に協力しはじめたとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News